悔し涙

ここまで、春の中心にやってくると、街はいろんな体感温度のファッションが混在して楽しい。

まだまだウール混のセーターが手放せないわオーラの女性。その横には半そでTシャツの若者。外国の旅行者らしきひとのなかにはタンクトップの人‼！かくいう私は昼間に出かけ帰宅が深夜、という時間帯を見越して、、この季節は5～10度の気温調節が必要で、フッションも難しい季節です。

今日は教会的にはイースター。1年の教会行事の中でも最も晴れやかなお祝いの日です。写真は「ハッピーイースター」の礼拝の後、代官山教会のお隣に今月オープンしたばかりのkashiyama daikannyama のカフェでいただいた「クラフトコーヒー」。まるで黒ビールのよう。いままで味わったことのないさわやかさのアイスコーヒーでした。

さて、プティアールもそんな春真っ盛りのレッスンですが、毎回のレッスンに、小さな感動の出来事の数々！

昨日のことです。いつも通り、レッスン室に現れたMちゃん。淡々とレッスンバッグから、楽譜を取り出します。

そしてピアノにすわるや目をキラキラさせながら「先生、今日はショパン、頑張って練習してきました」そして見事に弾き終え、「なかなかいいね！」の私のコメントに「実は先週のレッスン、帰り道、悔しくて泣いて帰りました」

おー！Mちゃん成長したね‼　そういえば、先週あまりにもたどたどしい弾き方に辛口コメントしたこと思い出して・・・でも、私はそんなに重く考えてはいなかったのですが、その時の言葉が、Mちゃんにとっては、涙を流すくらいの効き目ある薬となっていたのですね⁈同じ言葉でも、右耳から左耳に通過してしまう人もいるでしょう、でもこの日のMちゃんはしっかり受け止めてくれた！私の胸にもずっしりと響いたひとときでした。

また別のある日、低学年にしてはなかなかに難しい曲でも、さ～っと弾けてしまうｍちゃん、お耳はとってもいいのですが、譜読みが苦手なんて誰も信じられない、秘密あり。でもお母さまの熱心なフォローがすごいのです。何とかして、譜読みができるように、巷にあふれる、学習便利グッズの中から、最適なものを見つけて・・・私がやらなくてはならないことを、、、と反省するほどの情熱です。ではそのツールとは？

これはまた教室でお教えしましょうｗ