発表会無事終了!
昨日は、ユーカリが丘教室の発表会。プティアールとして、初めての2月開催。2月にすることの意味・・・・はい、それはもう本当にインフルエンザの猛威との戦いでした。1月後半から2月に入って、いよいよ本番に向け、ラストスパート~というときに、毎日どんどん入ってくるライン「先生~、インフルにかかりました~」本当に、毎日それも2~3人インフル休みなんてざらでした。これが2月かぁ、しかと承知。それでも1週間を切ったとたん、ピタリとその嵐はやみ、欠席者ゼロのステージをむかえることができました。(あ、そうだ、当日お母さまがインフルでこれないというファミリーがありました・・・残念!Nさん、ビデオがありますからね~)
初めてといえば、今回は初めて使用するホール。いつも使用するホールが改修工事、等で使用できなかったためです。私のこだわりは、楽器。発表会にはスタインウェイレベルの名器を生徒達に弾かせてあげたい!そこだけは譲らずやってきたのでしたが、はじめての妥協です、残念!
ところが、蓋を開けてみましたら、キャパ350、という、ピアノソロにはピッタリのサイズ、残響も「過ぎず」なかなかよろしい。もっとも感心したのは、完全防音ガラス張りの「親子室」があり、そのおかげでしょうか、今回の発表会はいつにもまして、最も格の高いクラシック演奏会並みの静けさの中で進行できました。
ずいぶん足の便も悪く、思いっきり住宅街の中でコンビニすらないようなロケーションでしたが、遠方からわざわざ、お越しいただいたお客様にはもう本当に「ありがとうございました!」の一言です。特にうれしいというか、自慢ですが、代官山教室からも聴きに来てくれた生徒さんがいたことです。片道2時間‼この熱意!
プティアールってすごいでしょ⁈(はい、私の鼻は高~く高くw)
早い準備で本番を迎えた生徒もいれば、最後の2週間、1週間で急ピッチ仕上げの子も。結果にまずまず満足出来た生徒もいれば、くやし涙にくれる子も。全てが栄養となって、成長してね‼!すべてに意味が在るから。
生徒の発表会は、準備も大変です。弾く曲目を本番に間に合うようレッスンを進めることはもちろん、諸々の事務的な準備も。私は2つの教室がありますので、そちらの通常レッスンも並行してすすめなくてはなりません。発表会当日の朝を迎えた時はすでにへとへとではあります。しかし、昨日も何度言われたことでしょう「先生、本当にありがとうございます、涙が出ました」(←特に初めての参加者のお母さま、おばあちゃま)これこそが、この言葉こそが、次へのエネルギー。
終演後の夜、わたしの中にもうほとんど電池は残っておらず、気を失うようにリビングソファへ。
家族の観るテレビの画面にはピョンチャン。メダルとか、勝ち負けとかは関係なく、この若者たちの、このオリンピックのために一心不乱に、一途に、時間をささげている姿が、たとえようもなく、心から「美しい!」と思えたのでした。
調子こいて,載せさせていただきました。わかってます、リップサービスだってことは・・・!私だって関西人です、皆さま、どうぞ「ツッコミ」入れてください、ご遠慮なくww