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私【泣きました】

   どんなお仕事も、大変なことと、やりがい、の両極があると思います。

ピアノ教師をやっていて、よかった、と思える瞬間は、いつも突然やってきます。

   小学2年生のYちゃん、ずっと一貫して「ピアノの先生になるのが夢」と言ってくれます。

でも、子供時代の夢は変わりやすく、また多岐にわたります。

でもYちゃんは変わりません、そしてとうとう、この秋、夢を絵にして、すごい賞を取ったのです。

佐倉市の全小学校からたった2名しか選ばれない賞です。

   先日お母さまから、「うちの小学校から娘が一人選ばれましたぁ!」とラインがあり、表彰式も終え、現物をもってかえって、写メを送信してくださったのです。

このシーンは、教室でいつもやる、合同レッスンだそうです。関係者にとっては、あ~、これはあれね?と思わず微笑みたくなる細かい描写!

実は、たまたまですが、プティアールはいま、なぜか小2生が多い。でもその中でYちゃんが目立っているか、トップランナーの集団にいるかといえば決してそうではない。むしろ・・・。

前を走る友の背中を見ながら、それでも決してすねるわけでも、へそを曲げるでもなく,淡々と夢を追い続けるYちゃん・・・そしてその胸に秘めている情熱をこんな形で表現してくれたのね? 私【泣きました】

Yちゃん、ピアノの先生になって、私の後をよろしく!笑

   続いて、代官山教室での出来事。H君、夏前からピアノをスタートしました。「魔法の指輪」でもおてての出演をしてくれています、始めたばかりの・・・というおててです。

今月七五三のお祝いで、じいじとばぁばが、大阪から来てくださったそうです。お二人とも大病を抱えながら、それでも孫のお祝いに!と病を押して、たいへんなおもいで上京なさったことは容易に想像できます。お祝いの後、ご自宅でのH君の愛らしいピアノ演奏! じいじ、ばぁばの感激はいかほどでしたでしょう。大阪に戻られ、その感激をお手紙にして送ってこられたそうです。H君ママの言葉「大切な人に音楽をプレゼントできることはとても素敵なことだと思いました。」  私【泣きました】

   音楽は、形はありませんし、手に取ることもできません。数量を計ることももちろんできません。でもだからこそ、永遠。

心の中に深くしみこんで、ずーっと忘れることのない感動を残してくれるのです。

本当の豊かさとは、こういった瞬間だと改めて、感謝の思いに溢れました。

↑この柿、わたくしの留守中にYUちゃんが届けてくれました!玄関にむかえにでた家族に「ゆり先生に食べてくださいって言ってください」  たった1個というのが、またいい‼

ありがとう!大切にいただくね⁈


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