山と丘
今、私の仕事場は自宅ユーカリが丘と都内は代官山。二つの街ともに、丘と山が付く名前。
代官山は言わずと知れたおしゃれとグルメの街。教室に通うまでは千葉に住む私にとっては遊びに出かける街だったのです。週末ともなれば、地方はもとより、海外からも、たくさんの観光客の人であふれます。韓国からの、おしゃれに敏感そうなかわいい女の子達がガイド片手にショッピング、なんて光景も多く見られます。
以前のブログで書いたように、渋谷区にあって、住宅街でもあるわけで、閑静なお屋敷街と端正なレストラン、カフェが共存している、とでも言いましょうか、そんなところが我が第二のふるさと(と勝手に呼んでいる)パリの街の、いまもっともトレンドな一角 マレ地区を彷彿とさせます。
ただし、いまの私、代官山の街をゆっくり散策する余裕がないのが残念、レッスン開始の時間めがけて、わき目もふらず、駆け込むように教室へまっしぐら!終わったら、ダッシュでユーカリが丘へ!
それでも、最近のうれしいトピックスは、代官山駅前にフランスの冷凍食品店「PICARD」がオープンしたこと!わたくしの留学時代にはありませんでした(と思いますが)が、娘の留学時は、日本でいえば、コンビニ位の多さで、町の市民権を得ていました。娘の住まいのすぐ裏にもあり、本人は「貧乏留学生にはぜいたくだ」とあまり購入しなかったようですが、私は、楽しくてしょっちゅう、アイスなど買いに行ったものです。
さぁ、次はユーカリが丘の街。最近、わたくしがホッとしたいときを過ごすスポットを・・・。(といってもここ数か月は忙しくて足を運べていませんが・・・)
その名も「佐倉マナーハウス」
開店当初はアンティーク家具や雑貨を扱うだけのお店でしたが、その後どんどん進化し、ティーサロンも併設されました。小高い森の中にひっそりとたたずむ、洋館。
建材のすべて、ドアノブ一つ、便座まで(笑)まで、何からなにまですべてをイギリスから取り寄せて建てられたという徹底ぶりです。
坂道を上ると目の前に現れる、洋館
母です。気に入ってくれて2日連続お茶しました。
白いテラスがティーサロン。右手がショップ。サロンの屋根から木がはえているの、わかりますか?
その答えがこれ。サロンに入ると納得。木を切らずにサロンを作りました、とオーナー。
サロンで飲むお茶と窓外の緑がひととき、疲れを癒してくれます。
お庭の散策もおススメ!
散策の後、喉を潤すジンジャービール、といってもノンアルです。生姜味が濃いジンジャーエールといったところでしょうか。
店内のアンティーク家具も、ブロカント、雑貨も溢れんばかりの量です。都内からもお客さんが来るそうです。お好きな方は楽しめると思いますよ⁈